大会レポート⑤ 職員が名優に? ディスカッションドラマで名(珍)演技も続出!
2019.12.23
10日夕方から11日朝にかけて、「あーでもない、こーでもない」と議論を尽くしながら4つの班それぞれが、ディスカッションドラマを創り上げてきました。ワークショップの終盤ではそれぞれの班が発表会を前に、まるで舞台初日の幕を迎えるかのようなゲネプロ(通し稽古)の光景も。
本番では、4つの班が順番に、それぞれ練り上げてきたディスカッションドラマをお披露目。職員ひとりひとりがそれぞれの役になりきって、泣いたり叫んだり色恋や金銭欲を交えたりほろっとするストーリーを織り込んだりと、個性派俳優として迫真の名演技(珍演技?)を披露。笑いや共感を呼び、大いに盛り上がりました。

平田オリザ総合アドバイザーは、ワークショップの最後に各班の表現について個別のアドバイスを与えながら、「ついつい難しい話になりがちな課題に対していかに頭をやわらかくするか」や「いろんな人、いろんな人生がひとつの自治体を形作っているということを自らの演技をもって体現してみること」などの狙いがこのワークショップにあったことを明かしました。

