トグル 文化と教育の先端自治体連合

大会レポート②マイクロバスに乗って、町内視察のスタートです

2023.03.21

真っ赤なバスガイドの衣装で登場した、小豆島町地域おこし協力隊の大和美祈さん。
「小豆島町の地場産業として、オリーブオイル、素麺、魚、醤油、佃煮があります。特に醤油は400年もの歴史があり、現在では当初の製法である木桶仕込みを行う事業者さんが減ってきてはおりますが、その製法伝統は今も守り続けられています」「小豆島はオリーブ発祥の地です。入学や引越し、お祝いなど、人生の節目でオリーブの苗木をプレゼントする習慣があるんですよ」などという大和さんの案内のもと、美しい紅葉を眺めながら寒霞渓へと向かいます。
皆で童謡「紅葉」を歌うなど、車内はとても盛り上がりました。
 
 

寒霞渓に到着すると、まず一行は2022年瀬戸内国際芸術祭作品「空の玉」からの絶景を満喫します。
ここ寒霞渓では、渓谷、海、空を一度に堪能できるのです。
 
「寒霞渓は、日本三大渓谷美に数えられ、200万年の歴史のある石の渓谷です。2019年に石の島として日本遺産に認定されました。大阪城の石垣にもこの岩石が使用されているなど、日本の建築文化を支え続けてきています。行きはロープウェイ、帰りはハイキングがおすすめです」
と、小豆島町商工観光課学術専門員の川宿田さんより説明を受けました。