大会レポート⑤対談「寛容と文化が選ばれるまち、帰ってくるまちをつくる」
2023.03.25
大会2日目には、島原所長、平田総合アドバイザーとの対談が行われました。
平田総合アドバイザーは、「昨今の円安の中でも、文化やスポーツは意外と頑張っています。
冷たすぎない、濃すぎない、そんな社会を作ることが大切で、地域の行事になんでもかんでも参加させられているようでは、移住者にとって少し重たいかもしれない。だから、寛容、つまり心が広くなる文化や芸術、スポーツが良いのです」
と、豊岡市に移住した自身の体験談を交えながら話し、それを受けた島原所長も「地域住民を孤立させない、ちょうどいい付き合いが大事。飲食店などでゆるくつながることは最適なコミュニティーの在り方だと思います」などと、語りました。
コロナ禍においての昨今の文化芸術について、また地域に寛容性が必要である点、「遊びが好きな職員、上手な職員に」という二人のメッセージに参加者らは熱心に耳を傾けました。


